解体業者の選び方
2016/07/13
解体工事費用格安でも安心な業者を探すコツにお越し頂きありがとうございます。
当サイトは、解体工事発注が初めての方に解体工事の基礎からわかりやすく、安心で安全な業者さんを探す為のコツを紹介しています。後悔しないステキな解体工事ができるようにサポートしていきますので、よろしくお願いします。
- 解体工事費用を安くしたい
- 解体工事の相場はどの位?
- どの解体工事業者を選べば良いかわからない
- 解体工事ってそもそもどうすればいいの?
などなど、解体工事でお悩みの方のためになるサイトです。
目次
目次
- 解体工事費用を安くするコツ
- 優良業者を見極める方法とは?!
- 悪徳業者に頼んでしまうと沢山のトラブルが?!
- 数社に見積もり依頼すると安くなる理由とは?!
- オススメの一括見積もりサイト
- 解体工事の費用と相場とは?!
- 解体工事費用をさらに抑えるコツ
- 解体だけではなく、新築に立て替える場合
- 解体工事の流れ
解体工事費用を安くするコツ
解体工事費用を安くしたいならまず電話するのは辞めましょう!
解体工事をネットで検索したり、聞いたことある業者名だからといってすぐに電話してしまってはいけません。解体工事業者によっては、費用が数十万違う可能性があるのを知っていますか?
解体工事の相場や基本的にどのように行われているのかご存知ですか?大半の方が細かなところまでわからないと思います。
丁寧に説明されていても何も知らない解体工事初心者には高い料金が請求されてしまう恐れがあります。
かならず解体工事の基礎を身につけてから依頼しましょう。
ポイントは2つです。
業者が優良な会社なのか確認すること
1社だけではなく、数社に見積もり依頼をしてもらうこと
優良業者を見極める方法とは?!
解体工事には2つの許可書が基本的に必要になります。2つの許可書を持つ業者なのかを確認しましょう。
- 解体工事をする為の許可書
- 解体工事の産業廃棄物を収集・運搬する許可書
1.解体工事をする為の許可書
解体工事ができるのは、解体業、とび・土木業、建設業のいずれかの許可書を持っていれば解体工事をすることができます。例外として、80m²以下のサイズなら解体工事の許可書がなくても行うことができます。安心して依頼したいなら許可書がある方が良いでしょう。
2.解体工事の産業廃棄物を収集・運搬する許可書
解体工事では、廃棄物が出るのでそれを処理しなければなりません。廃棄物処理は別の廃棄物処理専門の業者もいるので実際には許可書をもっていない業者も存在しています。
また、トラブルを避ける為に以下の点にも注意しましょう。
悪徳業者に頼んでしまうと沢山のトラブルが?!
廃棄物処理を怠り、不法投棄していた
全部、または一部の不要品などを山中に捨てたり、許可の無いゴミ捨て場に捨てていた。(依頼者のあなたまで罰せられてしまうこともあります)マニフェスト(廃棄物の処理証明)という物がありますので確認しましょう。
追加料金を請求してきた
前日の見積もりできちんと説明せず、外壁や庭など別料金で後日請求してくるケース
全て下請け業者に任せていた
トラブルが発生したときなどは、現場責任者と連絡をとって対応する必要があります。しかし、下請けとなると連絡がつかない場合もあり、対応もできません。
隣の家に損害を与えた
損害を与えるのはあってはならないことですがもしものときに備えて損害賠償保険がある業者を選びましょう。
個人で優良解体工事業者か確認する方法はいくつかありますがやはり難しい用語や手間がかかります。
一番楽で簡単なのが解体工事の仲介業者に頼むことでしょう。
仲介料を取られて高くなるのが嫌だと思いますが仲介業者を挟むことで安くなることもあります。それは複数の業者に一括で見積もりを依頼するという方法です。
数社に見積もり依頼すると安くなる理由とは?!
解体工事業者は、仕事を欲しいので競合会社がいれば相手会社より割引や割安にして仕事の依頼を得ようとします。もしそれが1社しかいなければ定価の値段を提示してきます。これって普通ですよね?
別の例を出すと、引っ越し業者なども複数の業者に見積もりしてもらうことにより安くなったりします。これ以外で安くするなら依頼する期間を考えるか、知り合いに解体業者がいたら依頼すると安くなるかも知れません。
オススメの一括見積もりサイト
数社に何度も電話するのが面倒なんだけど?!
安心して下さい。今はネットの時代なので簡単な入力をするだけで数社からの一括見積もりができるサイトがあります。
オススメする2サイト
優良企業だと認定した解体業者の中から3社だけ厳選して紹介してくれるサイト
一括見積もり依頼をしたら、複数の業者がオークションのようにして値段を提示していくサイト
解体工事の費用の相場とは?!
解体工事の費用の相場は全国平均坪当たり、3.5万円と言われています。もちろん解体作業内容や建物、立地条件、時期によって金額が変わってきます。
立地条件によって、交通整理、隣接の家に迷惑がかからないように養生を行うなど、選ぶことができないので仕方がないのですが時期だけがあなた選ぶことができます。しかも時期を選ぶと解体工事費用を抑えることができます。
選ぶべき時期は、繁忙期をさけることです。
春先は、解体工事ラッシュになるので避けるほうが良いでしょう。雪国だと積雪時期もさける方が無難でしょう。年度末も公共工事の追い込み時期なので年度末もさけるべきでしょう。
5、9月頃がオススメ時期です。
時期で交渉する場合には、2,3ヶ月などある程度の期間を提示し、解体は都合の良いときでいいので安くならないかと交渉してみると良いと思います。最近では借地権の問題で解体する家も多くなってきているのでゆとりを持って早めに解体工事依頼をすると良いでしょう。
高くなる理由としては、
仕事が忙しいと休日出勤になってしまい人件費が高くなってしまいます。また、解体工事で一番料金が高くなっているのが廃棄物の処分費用です。全体の4〜5割を占めています。忙しくなると分別が追いつかないため処理にさらに金額がかされて高くなってしまいます。また、処理場がキャパオーバーになり受け入れ拒否になるときもあります。その場合遠くにある処理場まで運ぶので運搬費用などが加算でしまいます。
特に急いでいなければ時期によって安なる場合があるのでぜひ、活用しましょう。
解体工事費用をさらに抑えるコツ
処分品を自ら処分することで費用を抑えることができることもあります。売れそうなものはリサイクル業者にお願いしましょう。また、リサイクル業者が買い取ってくれない場合は有料で引き取ってくれる場合があります。しかし、市町村の粗大ゴミ回収に頼んだ方が安いことがほとんどです。各市町村に連絡をいれて早めに粗大ゴミ回収に出しましょう。また、解体工事業者が処分してくれる場合もあります。
リサイクル業者→解体工事業者→市町村の粗大ゴミという順で確認し安くなるところで処分してもらうと良いと思います。
ちなみにリサイクル業者も繁忙期になると普段は買い取ってくれるものでも倉庫が一杯になって買い取ってくれなくなる場合もあるので余裕をもって連絡しましょう。
解体だけではなく新築に立て替える場合
新築に立て替える場合ももちろん解体工事が必要です。その際ハウスメーカーが解体工事も受け持って行ってくれる場合がありますが割高になってしまうので分離発注する方が良いでしょう。
分離発注とは、解体工事業者を別で依頼すること。
理由としては、ハウスメーカーに解体工事を依頼するとハウスメーカーが解体工事を依頼する手数料が別でかかってしまいます。こちらの手間は少なくてすみますが費用は20~30%削減することができます。
解体工事の流れ
解体工事依頼
許可書、マニフェスト、損害補償保健などを確認し
信頼できる解体業者を見つけて依頼しましょう。
見積もり
1.現場調査と見積書の確認
電話やネットでおおよその見積もりが出たら、必ず立ち会い見積もりをお願いしましょう。実際に建造物を確認しないとあとから料金が上がる場合があります。また、家以外の外壁や庭などどこまでが対象に入っているかなど必ず確認しましょう。また、処分品などの確認も行っておきましょう。
工事前
2.近隣挨拶
解体工事では、近隣の方に騒音や埃など迷惑をかけてしまいます。一言挨拶があるだけで印象が違うと思うので挨拶に言った方が丁寧だと思います。解体工事中は本人が立ち会うことが難しいと思うので業者さんと一緒にいくと良いでしょう。
3.ライフライン(電気、水道、ガス)の契約解除または移転手続き
それぞれに連絡をし、契約解除や連絡を行いましょう。水道は解体工事中に使う場合もあるので解体工事業者と確認しましょう。
本工事
特に本人がすることはありません。
業者が養生シートなどを使い防音や埃を防ぎながら解体作業を行います。埃は水を撒きながら舞うのを防ぎます。
工事後
作業終了確認の連絡がきたら現地で確認を行って下さい。
その後建物滅失登記に必要な書類をもらい、代金を支払います。
1ヶ月以内に建物滅失登記を役所に提出し、終了になります。
(建物滅失登記について)
建物滅失登記は土地家屋調査士、または司法書士によって5万程度で依頼すると行ってくれます。ご自身でやるともちろん無料になります。以下のサイトは、建物滅失登記申請書の記入の仕方まで細かに対応してくれています。
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