0円で解体工事をする方法
1.解体工事を行いたい物件が火災保険に加入しているか確認
2.火災保険申請代行業者に依頼し、解体工事を行いたい物件を診査
3.火災保険がおりたら、解体工事紹介業者に連絡し依頼
4.解体工事費用を火災保険でおりたお金で支払い
5.火災保険を利用し解体工事費用が0円で完了
(ちなみにおりた保険金は使い道自由です。保険の約款・法律上も問題ありません)
以上が0円で解体工事をする方法です。しかし、これだけではたくさんの疑問があると思います。以下で説明してありますので気になる方はご覧ください。
目次
火事でもないのに火災保険っておりるの?
実は、台風・雪災・洪水など、
多くの自然災害から建物を守ってくれる保険なのです。
それを知らない人が多いので火事が起こるまで保険申請をしない人がたくさんいます。
火災保険は以下のものでも保証がおります。
- 落雷
- ガス原因の破裂、爆裂
- 風災
- 雹災
- 雪災
- 水災
- 飛来物
- 盗難、窃盗
火災保険は自分で申請できる?
火災保険は自分で火災保険業者に申請することはできます。
ただし、保険がうまくおりない場合や書類や写真など準備するのが素人には難しいものが多いです。よって、火災保険申請代行業者に依頼することをオススメします。以下の理由からです。
屋根が壊れたり、雨漏りした場合を考えます。
屋根が壊れた場合、屋根に登ったりし、写真を取る事ができますか?
もちろんできる方もいますが危険ではないですか?
慣れない書類の作成は手間がかかると思います。依頼すると全て書類の作成を行ってくれます。
一番の理由が次です。
素人にはわからない、破損箇所を見つけてくれることもあります。さらに個人で申請を行った場合、申請がおりないことも。プロなら申請を通すノウハウを持っています。
(ネットで個人で火災保険を申請した方の情報を見つけましたがツメが甘く、保険金はおりたが修理に2割の持ち出しが発生したそうです。)
火災保険で100万の保険がおりることも
火災保険で高額な保険がおりるか疑問という声も!
なぜ高額な火災保険金がおりるのか?
屋根の修理で考えてみましょう。屋根を修理するにも足場を組んだり、人を雇ったりなど一箇所を直すだけでも意外とお金がかかります。足場を組むのも別業者がやりますし。もしそれが広範囲だったり、高い建物だったら。よって、損害箇所の程度にもよりますが高額な費用がおりることもあるそうです。個人の一軒家なは、数十万が相場だと考えていた方がいいと思います。
火災保険詐欺ってよく聞くけど、大丈夫?
ここ数年で火災保険の申請が多くとおるようになって、火災保険申請詐欺という言葉をきくようになりました。実際にどういうものなのか?
1.火災保険詐欺とは、思ったより多くの金額の保証がおりなかった。
2.リフォーム業者にだまされた
3.そもそも保険がおりなかった。
多くは、この3点だと思います。
1.保険金が少なかった
破損内容や規模によって保証金額は変わってきますので必ずしも誰も何百万ももらえるということはありません。一軒家は数十万程度と考えておきましょう。
2.リフォーム業者に騙された場合
これが一番気をつけてほしい理由です。
リフォームをしたい場合にリフォーム業者に先に依頼。火災保険で保険金がおりるか追加でここもリフォームしちゃえばなんてそそのかされ、リフォーム後、火災申請業者に依頼。リフォーム業者がいっていたほど火災保険料がおりなかった、という事例です。これは、火災保険申請業者の落ち度というよりは、リフォーム業者が悪いです。リフォームする際には、優良業者を選びましょう。
(先に火災保険申請をすれば、騙されることはないと思います。おきをつけください。)
3.保険がおりなかった
保険がおりるのは、破損が起きてから3年以内が主です。さらに台風なら風の強さなど自然災害の基準も決まっています。破損箇所が見つかった際や自然災害が起こった際には早めに申請業者に依頼することをオススメします。
(ちなみに自ら修理を先に行い、後から保険を請求する場合でも保険金がおりることもあるそうです。)
火災保険申請にかかる費用はなぜ0円?
火災保険申請は、0円で行います。
0円って怪しいですよね。
カラクリは以下です。
火災保険申請は、ほとんどの業者が0円で行ってくれます。では、なぜか?
大切なのは、申請後です。申請後、火災保険がおりることになれば、調査費用として、火災保険金の30%を保険申請代行業者に支払うからです。
調査依頼自体は0円で行えるのは事実です。
30%も取られるの?
っと、気になる方もいるとは思いますがよく考えればお互いにメリットがあると思います。
火災保険は申請しなければ、保険金は0円です。
しかし、申請は大変です。申請代行業者に依頼すれば手間なく70%のお金が入ります。申請する方は、手間や金額の負担もなく、保険金が受け取れるのです。
申請代行業者も調査を0円で行えば、依頼が増えます。依頼する人が少ないため、保険金がおりない調査の場合でも営業せずに仕事が入る可能性が高くなるわけです。
よって、火災保険に加入しているにもかかわらず、面倒臭いや何ならかの理由をつけて火災保険を申請するのを躊躇するのはもったいないのです。
どこの火災保険代行業者を使うべきか?
多くの火災申請代行業者があるなか有名で全国対応の以下の代行業者をしらべてみました。
・ミエルモ
・お家の保健相談センター(お家ドクター)
ミエルモ
保険金受給額に対する請求額:30%(税抜)〜となっています。
お家の保健相談センター(お家ドクター)
保険料を払っているのに、保証してもらうことは悪いことではありません。
あなたの権利なので申請して保険金をもらいましょう。
全く修繕箇所があるように見えなくてもプロはしっかりと気づいてくれます。
ぜひ、あなたの火災保険を有効活用してください。